鉄道MADの作り方~Scratch~

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Youtubeやニコニコでよく見る鉄道MAD。最近はScratchでも見るようになりました。

さて、あなたはScratchでどうやって作っているか気になりませんか?

今回は1スプライト方式でのクローンについて解説します。

クローンとスタンプの使い方

1スプライトで作るにあたって最も重要になってくるブロックが、クローンスタンプです。

一度に複数の画像を出したいときはクローン、一旦この画像はそのままにしておきたい!という時にはスタンプを使います。

スタンプは左下にある拡張機能からペンをクリックすることによってブロックバーに現れます。

スタンプは現在設定されているコスチュームを画面上にもう1個出してくれます。スタンプブロックをただ繋げるだけで機能してくれます。逆にスタンプを消したい場合には全部消すブロックを用意します。

一方のクローンブロックはとても複雑で、クローンブロックを使うには注意しなければならないことがあります。それは[〇秒待つ]のブロックです。

クローンを連続でするにはその間にそのブロックを入れる必要性があります。ですが、一秒も待ちたくない!という時にはそのブロックの中に演算から[〇/〇]のブロックを出し、左には0、右には1(どちらも半角で)を入力し、ブロックの中に入れることで待った判定になります。

ですが、クローンしただけでは意味がありません。それならスタンプでも用は足ります。だから、制御から[クローンされた時]を取り出します。

そうすることによってクローンした後の動きを設定することができます。

クローン後の動きを設定するには制御から[もし◇なら]のブロックを先ほどのブロックにつなげます。

そして、クローンをいくつか出す場合には変数かコスチューム番号で制御します。(今回はコスチューム番号で説明します)

[もし◇なら]のブロックの中に、[〇=〇]を入れ、左にコスチューム番号という見た目から出せるブロックを入れ、右には動かしたいもののコスチューム番号を入リクしてください(クローンは動かしたい物でクローンしましょう)

そして、[もし◇なら]の枠内にしたい動きを入れます。(動きは別記事で解説)

そして、[旗が押された時]ブロックに動かしたい物に設定した[コスチュームを〇にする]ブロックをつなげ、そしてクローンブロックをつなげることによって、クローンで画像を動かす仕組みが完成します。

最後に、旗が押された時に[隠す]ブロックを入れ、[クローンされた]ブロックに[表示する]ブロックに入れることによってどこからともなくクローンされるようになります。

最終的にはこんな長いコードを組むように..

これを応用すると、このようなプロジェクトを作成することができます。ぜひご覧ください。

クローンを使用したプロジェクト(説明用) on Scratch (mit.edu)

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